2011年2月 4日 (金)

おきなのひとりごと(節分その2-立春の誓い)

今日は待ちに待った『立春』、中国では『春節』(旧正月)盛大に祝うとテレビが報道する。

今年ほどこの『立春』を待ちわびたことはない。立春の朝は朝霧の中の日の出である。

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理由は昨年クリスマスの頃降った雪が根雪となり大地を覆い隠し続けた事である。実に40日もである。一回あたりの積雪量はびっくりしたほどでは無かったが寒気が居座り雪が融けなかった『寒い!』が続いた未体験の冬であった。その雪も昨日から融け始め今日には大地と降雪前に植えた野菜達が顔を出すだろう。

今年は本格的に野菜作りを始めて10年目の節目の年である。

今年の野菜作りの目標は『元気な野菜を元気な体で!』とした。

旨く具現化出切る様朝日にお願いをした。

           

  

   

2011年2月 2日 (水)

おきなのひとりごと(節分その1-Fantasyとの別れ)

節分とは二十四節気に分けた暦の中で節と節の分かれ目を云うと書かれていた。すなわち『大寒』が終わりを告げ2/4から『立春』が始まる。その分かれ目の2/3が節分が有名だ。

『恵方巻き』の風習 2011020212580000 も冬から春への縁起を担いでの風習だろう。

おきなの節分はテレビゲームでの『Fantasyの世界』を暫く封印し野菜作りに専念する切り替えの節分である。

今日はファンタジー(Fantasy)について書くことにした。

ファンタジー(Fantasy)を検索したら「魔法やその他超自然的・幻想的・空想的な物事をブロット・主題・設定などの主要な要素とした作品が属するジャンルである。このジャンルの作品の多くは、魔法が一般的な存在となっている架空の世界や惑星を舞台としている。」と紹介してあった。

今回楽しんだ『ドラゴンクエスト8』も『ファイナルファンタジー10』も最近では有名になり『DQ8』とか『ff10』で呼ばれ、おきなも今までタイトルの持つ意味など考えず楽しんで来たが、ある理由でタイトルの意味を検索しなるほどと理解した。

旨い名前を付けた物でである。(世の中でヒット商品には必ずいい名前を付いている)

何故ファンタジー(Fantasy)を検索したかと云うと『ファイナルファンタジー10』は「International版」と成っていた。音声が入ったこのシリーズのゲームはこれが始めてである。なんと音声が英語と来た、字幕に日本語が出る仕組み。外国映画を見ながらのゲーム感覚。会話部分も多く、長い。おきなの肌にあわず、中止していた。

この冬の融けない雪でやむなく挑戦、今日までに悪戦苦闘ながら何とか80%クリァーした。このテレビゲームが外国人にうける?かなと思いタイトルを検索して訳である。理屈ぽい外国人にはここまで会話で進行させなければ楽しんでもらへ無いなと理解した。

そうか!、会話の意味など深く考えず攻略マニアルで進行させ楽しむに切り替えたらここまでやれた。

おかげで十二分にゲーム楽しんだ。冬休みはこれでおしまいとゲーム機を別室かたずけた。明日からは野菜づくりのゲームに専念する。

みどりの今(ピーマン、なすの種を蒔く)

今年も「なす」、「ピーマン」の種蒔きの時期が来た。

今年のなすは中なすの「黒陽」、長なすの「庄屋大長」とピーマンの「京ひかり」を採用した。

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蒔く様子を紹介します。トレイは幅45センチ長さ60センチのコンテナを利用、底にまさ土を「ふるい」にかけ、底にひきます。蒔き床は「花と野菜の土」、かぶせ土は木目細かいまさ土と醗酵させた珈琲粕、もみ殻の混ぜた土を使います。

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トレイには五センチ角に一粒で135粒蒔く、2~3回植え替えを行い最後は15センチポットに移植しながら育てます。

植え付けはゴールデンウイーク頃で約90日かかるよ。最後の15センチホットの頃は苗ハウス1杯の面積が必要になります。アブラムシに最大の注意図りながらの育苗です。

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2011年2月 1日 (火)

みどりの今(春雛の季節)

昨日(1/31)厳しい冷え込みの朝であった。苗ハウスに設置してある温度計が-7℃を記録していた。テレビは隣町(北広島町大朝では-15.7℃を記録とテレビ報道する)今年一番の冷え込みと伝える。一転今朝の苗ハウスは15℃と寒気も緩み何時もの朝の気候に戻った。今日の日中の気温は10℃を超えると伝えている、根雪も消えて無くなるだろう、待望の春の到来である。これを予知し行動したのが「うこっけい」である。昨日二羽揃って卵生んだ。

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「春雛」を育てる季節を告げている。

前回の実績は産み始め(9/15)⇒抱卵開始(9/末~10/初)⇒孵化(10/19)であった。ざっくり二ヶ月かかっている。この計算によると春雛の誕生は4/初の計算になる。この頃になると餌となる草も芽吹きだして居り子育て可能な季節。旨くタイミング合わせているものです。

昨年孵化した雛は10羽は無事に成長し、食欲旺盛である。とさかの成長で雄、雌の区別が素人のおきなにも分かる様になりだした。

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おきなも先を見越して本格的に野菜つくりの取り組みを開始するぞ!

2011年1月31日 (月)

みどりの今(これも大寒波被害)

苗ハウスの発芽第一号は『サラダみずな』である。綺麗に生え揃いました。

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ところが『ほうれん草』は全く一本も発芽していせん。多数のほじった穴が残っています。

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原因は「野ねずみ」に種が食べられてしまったから、それも一晩の出来事です。よほど空腹だったとみえます。何せ年末から雪が消えず捕食できなかったのでしょう。こんなの初めてです。

こんな穴から入りこんで食べる小さなねずみです。(たぱこと見比べてみました。)

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心配された今回の積雪は10センチ程度ね雪より凍える寒さがこたえます。朝より朝日が出て綺麗な風景です。

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       2011013107320000   春はもうすぐです。  

 

2011年1月28日 (金)

おきなのひとりごと(松の木は見ている)

昨日の昼はレストラン『苗ハウス』での昼飯とした。毎週木曜日は弁当の特売日に付き弁当に決めている。浮いた差額で好物を付け加えた、雪景色を見ながらの昼食であった。

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食後テーブルに使ったのじ板で作られた蓋の裏に書かれた父の文字を見つけた。晩年の父の文字である。

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使用後はちゃんと『かたずけろ』と理由まで記されている。かたずけが大の苦手なおきなにとっては頭の痛いコメントである。

今日はその父について書くことにした。 父は名前を『都喜美』と書き「つきみ」と読む、生まれは明治37年1月10日と戸籍上な成っているが実際は前年の「月見」の頃生まれたらしい、その頃祖父が日露戦争に従軍しており帰って来てから届けでをしたらしいと聞いている。

その事実を見つめているのは庭にある松の木であろう。

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その父が一昨年五月に生涯を終えた。明治、大正、昭和、平成を見続けながら享年105歳で大往生をとげた。余談になるが母は明治36年生まれで102歳で生涯を終えた。特記すべき事はそろって100歳を迎えられたことである。

父はこの地で生まれ、若き頃今の呉市にある海軍の造船所に勤めて居り、その地で母と知り合い結婚9人の子供をもうけた、その子供の末っ子がおきなである。終戦を区切りに故郷に帰り98歳までこの地で暮らし、最後は広島にいる次兄と四姉の元で暮らしながら生涯を終えた。

父にとって心残りは後を託た長男が56歳で他界と次に託した四男の62歳での早死にあったろう。

長男の死後義理の姉も三年後他界した為父母二人暮らしとなるも大病を患わずの生活で兄弟が集うことなく帰省支援したが父、母ともお互いの最後は自分で見届けるとの思いでの夫婦生活が長生きの支えとなったのだろう。

そんな訳で最後の氏を持つおきなが「松の木」とともに単身赴任で父の生まれた地で暮らしている。我が子達は広島生まれの都会暮らし、とても田舎暮らしはしないであろうが、この先どうなるか分からない日本の情勢の中で暮らす子供達を父の遺影と松の木の下で見守るおきなである。

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2011年1月25日 (火)

みどりの今(2011年育苗始まる)

2011年の育苗作業を本格的に始めた。

小さいながら苗専用育苗ハウスを一棟持っている。

育苗ハウス前景 2011012509300000

ハウスの中は温床にビニールと不織布のカバーの二重構造になっています。

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苗箱布設状況 2011012509330000_2

20日に珈琲粕の温床づくりをはじめ5日目の発熱状況 

外は雪の朝、凍結状態でしたが、苗箱の表面は今朝最高温度20℃、最低温度8℃の理想温度に上がっていた。 

ポイントの温度管理には最高、最低温度形を見ながらの管理です。経験のいる管理です。   

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敷き毛布下の珈琲粕の表面は43℃位、醗酵部はおそらく70度位になっているよ

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  • 種まきの様子紹介(サニーレタス)

種を等間隔に蒔く為こんなガイドを使っています。            

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  • 種まきの様子紹介(ほうれんそう)、こまつな、みずなもこの様に蒔きます。

種を等間隔に蒔く為こんなガイド(100均で見つけた金網)を使っています。   

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これからは葉物(ほうれんそう、こまつな、サニーレタス、みずな)等は20日位で育って行く、なす、ビーマン等は5月初めまで90日このハウスで育苗するよ。

2011年1月24日 (月)

おきなの風邪対策

テレビが風邪が流行し始めたと報じだした。今年は子供より大人がかかり易いと報じている。

理由は大人の方が新型インフルエンザに免疫が少ないと報じている。

そこで風邪の予防薬買って来ておいた。

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たまごと日本酒である。これを砂糖入れた『たまご酒』にして飲むのである。

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これが何故かおきなには効果てきなのだ。危ないと思った時はこれを飲んですぐ寝る。

信じているからだろう、翌朝には熱も下がっている。

もう一点注意していることは、薄着で外にでる、仕事の区切りで下着を着替える事の励行である。

これから三寒四温の季節、今年も元気で乗り切りたいものである。

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予断になるが先日空豆の植え付けの為、除雪促進をねらって黒マルチの布設した。

その効果が出た。2011012313350000 

又一つノウハウが蓄積された、晴れ間見て最後のそらまめの定植作業を行う。

2011年1月21日 (金)

みどりの今(温床づくり始める)

今年もコーヒー粕が届いた。絞りたてで湯気がたっているよ。

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今年も苗つくりの為の温床つぐりを始めた。まずは去年使ったコーヒー粕の自家製堆肥の搬出です。

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綺麗になった所に早速届いたコーヒー粕を搬入します。

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コーヒー粕に「こめ糠」を混ぜながら積み上げます。だいだいさん宅から頂いた「こめ糠」も一仕事して土に返ります。「こめ糠」は醗酵促進に利用します。

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平らにならしビニールで覆い保温します。2~3 日立つと熱が出だします。

これを次に到着するヒーヒー粕に混ぜて温床にしてその上に苗床を置いて発芽から育苗するわけです。

コーヒー豆も皆様に缶コーヒーとして、粕になってから発熱利用で貢献し最後に有機堆肥として土に返るまのです。

外はまだ雪の中ですが、苗ハウスは一足早く春を迎えます。

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久しぶりの肉体労働の一日でした。今日の疲れはここでとりました。

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2011年1月20日 (木)

みどりの今(そらまめのその後)

今日はハウス内に定植した「そらまめ」にフワワーネットの布設作業を実施した。

作業前、1/4定植後不織布カバーをベタ掛け活着促進を図って来た。

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フラワーネット布設(高さ60センチ、幅60センチに布設)

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不織布でカバーを布設する。

ここがポイントです。理由は二つ

(1)低温対策⇒ハウスは寒暖差が大きく、これから二月後半から三月後半に襲ってくるに寒波の低温にやらりてしまう。この対策の為。(路地植えは成長が遅くこの様なことはほとんど無い)

(2)アブラムシ対策⇒路地より早く羽化し害をもたらす。この対策の為羽化前に防虫対策をする。

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完成後のそらまめの様子です。⇒散水はマルチ内に布設の散水ホースで散水するよ

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後は収穫を待ちながら観察をと散水作業です。

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残り苗の植え付け対策

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太陽の力に黒マルチの力かりて融雪作業中。

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発芽していれば遅植えしても大丈夫です。        

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1/5直播したハウス内「サラダみずな」も無事発芽しました。 

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これから立春過ぎたら専用苗ハウスで苗育て作業を開始します。

まずは「ミニトマト」、「ピーマン」、「ナス」です。なにしろ最適苗は90日苗で「88やの別れ霜」(5/始め)の後に定植出来る様スタートします。

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