みどりの今(「悪餓鬼三匹御用!」)
秋晴れの続くこの頃、もぐらがよく捕獲できる。
思うに稲が刈り取りれた田んぼ画の乾燥化がどんどん進む、田んぼの周りを囲っている「あぜ」も必然的に乾燥する。するともぐらの主食である「みみず」も居なくなるのであろう、我が畑に集中的押しかけて来る様だ。
ここが進入口である。ここを見つければ「刑事コロンボ」は要らない。
もともと住みかから我が畑への進入口として掘っていたのだろうが、畑を耕し綺麗に溝あげをすると通り道も遮断されるのでもう一度侵入口を確保するのである。
ここに捕獲器を設置する。入り口にふたの有る容器。餌場に急行するもぐらがふたを押しのけ通過すると逆もどりば出来ず御用である。(被害場所に設置してもだめである。餌場だから不規則に行動するので捕獲困難である。)
捕っても、捕ってもやって来る。悪餓鬼である。
綺麗に鋤いた畑にこんな足跡が残っていた。鋤いて均したばかりの畑、かなり深い足跡である。鹿?猪?ヌートリア?正体は不明である。幸い野菜の被害は出ていなかった。
強存強栄の我が畑、毎朝の畑の見回りは欠かせない作業である。