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2010年11月15日 (月)

みどりの今(神楽鑑賞)

  • 昨日は友人が広島より来た。農作業は休みとし、神楽門前湯治村にて神楽鑑賞の一日とした。好天気に恵まれ多くの人が里の紅葉と神楽を楽しんでいました。
  • 神楽門前湯治村の通りは一階がお店で二階が旅籠に成ってる

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  • 通りを散策しながら進むと神楽ドームに辿りつく

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  • 3000人収容出来る大ドームです。昔ながらの桟敷席

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  • この日の演目は栃木県の那須野が原を舞台とした『悪狐伝』でした。

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  • この地方の神楽の特長は神官が舞う儀式舞では無く里人が舞う神楽である。舞人は子供神楽に始まり、中学、高校でも神楽の部活で修練した若者が舞うリズムに乗った神楽である。又何と言っても衣装の凄さに有る。          
  • 奏楽は大太鼓、小太鼓、手打がね、笛の四人、演目は『八岐の大蛇』とか『人倫』など神の武勇伝や『大江山』に代表される武士の武勇伝も舞われる。人気演目は今日の演目にある悪狐が女将に化けながら人々を悩ませる物語や女将→鬼女→鬼と早変わりで演じる『紅葉狩』、『滝夜叉姫』などが好まれる。
  • 登場場所や時代設定は『滝夜叉姫』で紹介すると福島県にある貴船神社から始まり下総の国相馬の地を舞台にした『平将門』の娘『五月姫』の物語や信州戸隠山が舞台の『紅葉狩』など関東地方の名前が多く、平安から鎌倉時代の物語が多い。
  • 何故こんな田舎でこの様な演目が舞われのか不思議で成らない。

                                     今日の美土里

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            山全体が紅葉に包まれ華麗なる姿です。

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            雄いちようもようやく色づき始めました。

    

   

   

   

    

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コメント

穏やかな里山の秋の風景、
素敵なところに住んでいるのですね。

神楽、まだ鑑賞したことありません。
言葉とか歴史的なことがわからないと、
理解が大変なのかしら?

東京から帰られてから久しぶりの休日で
は、お友達と語らい、ビール片手に神楽観賞イキデスね。

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