おきなのひとりごと（「今年の漢字一文字」は）

今年も一年を振り返り世相を表現する漢字一字を考える季節かやって来た。

今までの「清水寺」で発表されて来た漢字は1995年の から食→倒→毒→末→金→戦→帰→虎→災→愛→命→偽→変→新→去年が であった。詳しくは

http://www.kanken.or.jp/years_kanji/history.htmlをご覧下さい。

今年はどんな一年であったろうか？自分は「壊」と思う。地震・津波・台風が土地も建物を破壊し、原発事故が人々の夢まで壊し、為替相場が経済までも壊す、苦しみの一年であった様に感じるが皆様はどんな漢字をお考えでしょうか？

コメント

風邪で布団の中にいると、幼き日の故郷や友との出来事が懐かしく思い出される。故郷を出て「何時か故郷へ」の思いをより強くする。
帰りて見ると思いとは異なり、室生犀星の「小景異情」がやたらと胸に響く。
幼き日、友や地域との絆は何だったのだろうか。
来日されているブータン国王の話が強く心を打つ。
やっぱり今年の漢字は「絆」が一番良いような気がする。

思うに「一言たりない」のが主原因である。迷惑の度合いは多々ある。お互いに「唯我独尊」を貫いては愚痴が残る。「天上天下唯我独尊」と前段を加えお釈迦様の気持ちを大切にしたいものですね。

http://www2j.biglobe.ne.jp/~mano/houwa/dokuson.html
(Wev説法より）

天上天下唯我独尊、本当にそうですね、皆が少しでもそう思い行動すればと、もう少し穏やかに過ごす事が出来る世の中になるのですかね。